ライアーをゲルトナーさんの工房で見て、買って来ました。
2013年11月25日
ゲルトナーライアーのファンの皆様へ
先日ライアーをボーデン湖の畔の町コンスタンツのゲルトナーさんの工房へ行ってきました。勿論ライアーを購入するためです。とても音のよいライアーを見つけて買ってきました。是非ライアーゼーレの方に問い合わせてください。
よい音と言うのは曲者です。個人的な好みですから、勿論よい音と言う時には私の好みで言っているわけです。さて私の好みですが、古いライアーの音です。しっとりとしていて、音に芯があるのが特徴です。外に向かって直線的に、晴れやかに響くのではなく、ゆったりと、まるでろうそくの炎が揺らぐようなところがあります。それでいて透明感が見事に備わっているのですから、止められません。
ちなみに私の持っているアルトライアーは1950年製と1970年製です。
ゲルトナーさんが自らメンテナンスされしっかりとリニューアルとして蘇った楽器ばかりです。
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