ライアーとシューベルト その六
2013年3月26日
ライアーをもう一度天国に返してみよう。 百年近く地上で働いたライアーを、その成果を天国に持って行こう。 ミューズの神様は何と言うだろうか。 「よくやった」と言ってくれるだろうか。 それとも「今まで何をやって来た」と怒鳴り 続きを読む..
ライアーをもう一度天国に返してみよう。 百年近く地上で働いたライアーを、その成果を天国に持って行こう。 ミューズの神様は何と言うだろうか。 「よくやった」と言ってくれるだろうか。 それとも「今まで何をやって来た」と怒鳴り 続きを読む..
ライアーの音が聞こえている。これだけで人を幸せにできたら大したものだ。 笛の音が遠くで聞こえている。それを黙って聞いている。そこには笛の存在感がある。そして笛の存在感から何かが伝わってくる。 その存在感は、 続きを読む..
シューベルトの音楽は、ヘンデルの音楽に共通するところが幾つかある。 シューベルトの音楽にはヘンデルを聞いている時に感じる、背筋がまっすぐになる様な事はないが、心の隅々がいきいきとして来る。そして聞いていると魂が透明にな 続きを読む..