ライアーとシューベルト その五
2013年3月25日
ライアーの音が聞こえている。これだけで人を幸せにできたら大したものだ。 笛の音が遠くで聞こえている。それを黙って聞いている。そこには笛の存在感がある。そして笛の存在感から何かが伝わってくる。 その存在感は、 続きを読む..
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シューベルトの音楽は、ヘンデルの音楽に共通するところが幾つかある。 シューベルトの音楽にはヘンデルを聞いている時に感じる、背筋がまっすぐになる様な事はないが、心の隅々がいきいきとして来る。そして聞いていると魂が透明にな 続きを読む..
歌のメロディーが繊細なものだと発見しています。 もっと言えば、歌の中に繊細以上のものを感じています。 器楽曲の綺麗なメロディーも捨てがたいとはいえ、歌のメロディーには祈りに似た深みを感じます。 日本で久しぶ 続きを読む..