シューベルトという不思議な風。その三(アフォリズム的に)
2020年3月20日
シューベルトの音楽は文法を度外視しても使える日本語にそっくりです。(いやそっちの方が本来は日本語らしいと思っています)。 文章の構造的約束である文法より、生きた状況を読んでそれにふさわしい言葉を選択することが日本語の自然 続きを読む..
シューベルトの音楽は文法を度外視しても使える日本語にそっくりです。(いやそっちの方が本来は日本語らしいと思っています)。 文章の構造的約束である文法より、生きた状況を読んでそれにふさわしい言葉を選択することが日本語の自然 続きを読む..
シューベルトの未完成交響曲は謎に満ちた音楽です。未来への橋渡しの音楽だと考えています。なぜそう思うのかを書いてみます。 未完成交響曲は個人的にいくつもの楽しい思い出があります。その一つは高校生で構成されたオーケストラで聞 続きを読む..
シューベルトはヨーロッパの音楽の歴史の中に忍び込む隙間風ではないかと思っています。根拠づけは曖昧で、音楽好きの仲間たちと話をしている時に感じる独特の印象からです。 実はシューベルトについて語れる仲間はそう沢山いないという 続きを読む..