UFOごっこはつまらない

2021年4月8日

宇宙というとすぐにUFOが飛び出してきて、写真は本物かどうかなどが賢所されるわけだが、そんなの宇宙の入り口にも立っていないように思うのですが、私だけの戯言でしょうか。

宇宙に生物が住めそうな星がありそうだ、あるいは見つかった、という報道も、なんとなくおかしい。宇宙には現に私たち人間がいるのだから、他にいるに決まっているのではないのだろうか。こう考える方が普通だと思うのだが。人類が持つ宇宙観はどこかねじれている。

アメリカが六月にUFO研究の成果を発表するらしいが、あまり期待できるものは出てこないだろう。何かが押し付けられるだけのプロパガンダ報道ではないかと想像している。

UFOがどうのこうのというより前に、まずは宇宙観をしっかりしないければならないのではないか。つまり地球と宇宙の関係です。

 

私が持っている望遠鏡では土星がなんとか見えるので、個人的にはいつも太陽系が一番気になります。木星の四つの月が毎日違った位置にあるのをみていると、それだけでワクワクしてしまいます。そしてその月が全部地球の月のように木星に同じ面を向けていることを知ると、なんで同んなじことをやっているのだろうと、お節介を焼きたくなるのです。

地球の月がなぜ裏側を地球に向けないのかすら私たちの天文学、天文物理学は説明していないのです。UFOのことなんかよりもそっちの方がずっと知りたいです。そしてなぜ二十何年もの間人類は月にゆかないのだろう。月から来るなとでも言われたのでしょうか。このこともしっかり説明されたことはないように記憶します。基本的なことがUFOごっこで誤魔化されてしまっているように思えてなりません。

 

そもそも宇宙人はいるのでしょうか。彼らはどこからきているのでしょうか。私は案外近いところから来ているように思えてならないのです。例えば太陽系からです。案外たくさん来ているのかもしれません。近いですから。

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