光のデジャブ 六枚目のCD いよいよ発売
お待たせ致しました。
10月にシューベルトの音楽だけをライアーで演奏した私のCDがライアー・ゼーレから発売されます。
今回のタイトルは「辻音楽師 光のデジャブ」、六枚目になります。
今までのCD同様、皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します。
Leier-seeleVol.5の「光の魔法」から今回のVol.6「辻音楽師 光のデジャブ」まで二年という時間が横たわってしまいました。
たかが二年なのか、もう二年なのか、いずれにしても二年という時間は、私のライアー演奏に何かをもたらしていると思います。
是非、皆様の耳で確かめて頂いて、ご意見をお聞かせ下さい。
その「何か」がなんなのか、言葉にし難いですが、技術的に上手になった訳ではありません。ライアーの弦をはじくのは今でも難しい仕事です。ただライアーと言う楽器との距離が縮まったかも知れないと感じることはあります。
ブログや楽譜集で、ライアーをどう弾いたらいいかと言うのは随分書いてきましたから、今更言うことはないと思いますが、自分の願う音を出すのは技術的な練習はもちろん怠ってはならないことですが、同時に音楽感性を向上させること、なによりも人間性を育てなければならないと思ます。
これからもますます精進して参りますのでよろしくお付き合い下さいますようよろしくお願い致します。
仲正雄
とにかくここまで来たと言う感慨があります。製品になったCDを聞きながら、様々な思いが心の中で生まれては消えてゆきます。贅沢な時間だと思いながら、